わたしにとって山の本は、声高に主張することもなく、ただそこに柔らかくあって、
気が向いたときに手にとる心地よい存在。
それは眠りにつく前だったり、ひと仕事終えてふとカウンターに座った時だったり、鞄の中にしのばせて電車の中で読むこともある。
そしてひとたび項をめくれば、山の中を歩いているよう。
そんな本がそばにあることはとても幸せです。
わたしは本を職業にしていないのであまり詳しいことは語れません。
(そんなものは必要もないと思いますが)
ひとりの山の本を愛するものとして、
モブロさんの届けてくれた本の魅力的な姿をお届けできればなと思っています。
そしてそれは手にとってページをめくってこそ伝わってくるものです。
ぜひ山の本に出逢いに来てください。